個人被ばく線量データ利用の検証と

市民生活環境を考える協議会

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福島第1原発事故後、福島県伊達市で行われた

「被ばく調査」の結果データと個人情報をもとに書かれた

「宮崎・早野論文」の検証。

各調査委員会を監視します。

市民は実験台なのか?

ガラスバッジを勝手に送りつけ、使い方も説明もないまま、不適切な使用方法で採取された
信ぴょう性のないデータを採用した。
内部被ばく検査では、身勝手な理由で論文発表を取りやめ、その後約束していた研究に途中経過も渡されず終了。
データはどこへいったのか。
伊達市独自の除染計画が作られ推定での積算線量で3つのエリアが作られた。それが A ・B・ C エリア まるで実験場にように分けられた。

Aエリア →年間20ミリシーベルトを超える特定避難勧奨地点を含む、宅地面的除染(森林未除染) 

Bエリア→年間5ミリシーベル以上、宅地のみ面的除染

Cエリア→年間1ミリシーベルト以上。ホットスポットスポット除染のみ。(地表面3マイクロシーベルト以上が除染対象)

人 権 問題

  •  個人被ばく線量計(ガラスバッジ)データを無断で使用した。
  •  論 文について何の説明もされず
  • 論文にための同意書も取られなかった。

  ( 人を対象とする医学系研究に関する倫理指針に違反している)

  • 論文が発表された今でも✅伊達市民に知らされていない。
  • 被ばくデータや住所などを含む個人情報が提供されていた。

行政・科学への不信

✅ちゃんと着けてもいないガラスバッジデータ信ぴょう性がない。説明なく実施データとして使われた。
✅論文の存在は市民には知らせていない。✅被ばく線量が高いデータは切り取られ被ばく線量の過小評価をされた。✅ビックデータ提供の手続きでは公文書偽造、改ざんの疑いが濃く、研究不正も疑われる。伊達市の独自の被ばく基準である年5ミリシーベルト以下は除染しない。(伊達市の7割の地域Cエリア)を正当化し、除染の効果はあったものを”ない”という印象操作によって結論をだした。住民からの『せめて除染はしてほしい』という切実な訴えにも耳を貸さず、市全体の7割の範囲は今だに除染はされていない。✅除染はしない。という実績を作った。✅放射能の汚染や被害は“なかった” “問題ない”ものにされた。

この論文は福島第1原子力発電所事故で放射性物質で
汚染された地域に住む
伊達市民の被ばくデータによって書かれました。
論文の目的は、
世界の被ばく許容量を
変えることでした。
(ICRP勧告のアップデート)
この問題の当事者は伊達市民だけではなく
今 地球に生きる
あなた自身であり
未来を生きる子どもたち
みんなです。

ご署名のお願い

被ばく隠し論文の倫理違反と
研究不正をなかったことにさせない!
「宮崎・早野論文」を徹底追求します

    「宮崎・早野論文」

第1論文
パッシブな線量計による福島原発事故後5 か月から51 か月の期間における伊達市民全員の個人外部被曝線量モニタリング: 1. 個人線量と航空機で測定された周辺線量率の比較

Individual external dose monitoring of all citizens of Date City by passive dosimeter 5 to 51 months after the Fukushima NPP accident (series): 1. Comparison of individual dose with ambient dose rate monitored by aircraft surveys

第2論文
パッシブな線量計による福島原発事故後5 か月から51 か月の期間における伊達市民全員の
個人外部被曝線量モニタリング: 2. 生涯にわたる追加実効線量の予測および個人線量にた
いする除染の効果の検証

Individual external dose monitoring of all citizens of Date City by passive dosimeter 5 to 51 months after the Fukushima NPP accident (series): II. Prediction of lifetime additional effective dose and evaluating the effect of decontamination on individual dose

インターネット報道記録

アワプラネットTV


「宮崎早野論文」問題の関連記事

宮崎早野論文「アワプラの指摘で誤り認識」〜捏造批判の回避狙いか
http://www.ourplanet-tv.org/?q=node/2524

被曝データ不正利用で研究者批判〜伊達市議会で中間報告,(2020年9月25日)

http://www.ourplanet-tv.org/?q=node/2520
 

不透明な「宮崎早野論文」撤回~宮崎氏は博士号取り消し(2020年8月5日)



被曝データの提供「不適切」〜伊達市調査報告書
  h t t p ://www.ourplanet-tv.org/?q=node/2475


宮崎早野論文」問題の関連記事 伊達市民の被曝解析データを前規制委員長へ提供〜宮崎早野論文(2020年3月2日)
http://www.ourplanet-tv.org/?q=node/2475
実測数より多いデータ解析〜宮崎早野論文に新疑惑(2020年2月28日)


東大・福島医大「研究不正なし」〜宮崎・早野論文(2019年7月19日)
http://www.ourplanet-tv.org/?q=node/2413
伊達市議会「被曝データ提供特別委員会」設置〜宮崎早野論文問題(2019年6月26日)
http://www.ourplanet-tv.org/?q=node/2407
規制庁が早野氏へご意向メール〜放射線審議会報告書の採用めぐり(2019年5月23日)
http://www.ourplanet-tv.org/?q=node/2399
宮崎氏が伊達市議会の要請に応じず〜宮崎早野論文問題(2019年5月22日)
http://www.ourplanet-tv.org/?q=node/2397
被曝データ不正提供で初のヒヤリング〜宮崎早野論文問題(2019年5月7日)
http://www.ourplanet-tv.org/?q=node/2395
伊達市住民に100ミリ超〜「宮崎・早野論文」検証で指摘(2019年3月27日)
http://www.ourplanet-tv.org/?q=node/2385
黒川氏が解説「宮崎早野論文問題」~伊達市議員勉強会(2019年2月26日)
http://www.ourplanet-tv.org/?q=node/2371
千代田テクノルのデータを研究に使用認める〜宮崎・早野論文(2019年2月8日)
http://www.ourplanet-tv.org/?q=node/2363
被曝データ提供問題で調査委が初会合〜宮崎・早野論文(2019年2月4日)
http://www.ourplanet-tv.org/?q=node/2364
研究依頼文書に事実と異なる記述〜宮崎・早野論文問題(2019年1月24日)
http://www.ourplanet-tv.org/?q=node/2361
1年半前「同意のみ使用」確認〜宮崎・早野論文問題(2019年1月19日)
http://www.ourplanet-tv.org/?q=node/2359
「研究申請前に解析結果を公表〜伊達市の被ばくデータ」(2018年12月10日)
http://www.ourplanet-tv.org/?q=node/2337
「個人線量データの不正提供か〜福島県伊達市」(2018年12月6日)
http://www.ourplanet-tv.org/?q=node/2335




 

岩波の雑誌「科学」

ウェブサイトから

雑誌「科学」公開記事より

社会的重要性に鑑みて

WEB公開されてます。

以下サイトから

「ゆがむ被曝評価」

 福島県伊達市の全住民のガラスバッジ測定データを用いたとして空間線量率と個人線量との関係を論じたJ. Radiol. Prot., 37, 1-12(2017)〔第1論文〕と,それをもとに累積線量を求め除染効果を論じたJ. Radiol. Prot., 37, 623-634(2017)〔第2論文〕は,政府放射線審議会の資料として取り上げられて政策の根拠とされ,社会的に極めて重要な位置づけが与えられてきました。原論文の日本語訳を以下に掲載します。
 論文の対象者である伊達市住民のなかには,研究使用を拒否していた方や同意回答のない方がいたことが明らかになっています。こうした倫理上の問題について2018年12月末現在の情報をまとめたものが,以下に公開する『科学』2月号記事です。
(その後,判明した事実についての補足は,4月号掲載を予定しています。)
2019年1月25日開催の放射線審議会(第143回総会)において事務局は,この論文について「学術的な意義について全否定されるものではない,論文を根拠としない場合でも結論に影響を与えない」と述べました。批判的検討を本誌3月号掲載記事(黒川眞一「被曝防護には空間線量そのものを使うことが妥当である――信頼性なく被曝線量を過小評価する宮崎早野第1論文」および牧野淳一郎「3.11以後の科学リテラシー no.75」)で取り扱っています。

2019年7月19日に、島明美氏が東京大学と福島県立医科大学に申し立てていた宮崎早野論文の調査に対する結果が公表されました。島氏の申立は、倫理指針違反と研究不正の疑いについて、氏が当時把握した限られた論点にもとづくものでした。本誌ではその後、2019年3月号、4月号、6月号、7月号に、黒川眞一氏および黒川氏・谷本溶氏による、宮崎早野論文を批判的に検討する論考を掲載してきました。今回の調査では、これらの論考で指摘されていた新たな問題点について、考慮されていません。そこで、特別に記事を公開し、広く検証を呼びかけることといたします。(2019年7月23日追加)


宮崎早野論文について新たに重大な問題が浮上しました。問題を指摘する電子版記事:黒川眞一「大規模被曝データ解析論文の新たな問題――宮崎早野第1論文の表1 2014 Q3 と図4f は正しいガラスバッジ測定データにもとづいていない」を特別公開いたします。
また、牧野淳一郎「3.11以後の科学リテラシー no.88」(2020年4月号)でもこの問題を解説しています。(2020年3月12日追加)

宮崎早野論文は2020年7月28日付けで撤回されました。

 しかし、論文内容における問題は依然残されています。(2020年8月3日追加)

東京大学

調査結果

2019年7月19日 PM5:00

福島県立医科

大学

調査結果

2019年7月19日 PM1:00


伊達市

被ばくデータ提供に関する

調査委員会 

報告書
2020年3月17日

 

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